明日は朝から釣りの予定なのに、こんな日に限ってなかなか寝れないよ~!
釣り前日に限って何故か寝れない。
釣りをする方ならこんな経験一度はあるんじゃないでしょうか?
しかも朝早くから釣りに行きたいときに限って前日なかなか寝付けないんですよね。
そして寝不足、もしくは最悪の場合一睡もできずに翌日釣りに行く。
寝不足で釣りに行っても肉体的、精神的コンディションは最悪で、釣果も下がってしまいます。
集中力も落ちてしまうので、最悪の場合思わぬ事故なんてことも、、、。
そこで今回は、釣り前日に寝れない理由について考えたいと思います。
寝不足にならないためにはどうすればよいか、裏ワザ的な方法も解説していますので、是非最後まで読んでくださいね!
釣り前日はナゼ寝れないのか?
釣り前日、それも朝早く釣りに行くときに限って寝れないのは何故でしょう。
考えられる理由としては以下のようなものがあります。
それぞれについて説明していきますね。
普段よりかなり早めに布団に入るから
釣りの開始時間から逆算して、釣り前日は普段に比べてかなり早めに布団に入る方が多いと思います。
私の場合だとこんな感じです。
だいたいいつもこんな感じでしょうか。
こうやって決めた就寝時間にベッドに入るのですが、すぐに寝られることなんてほとんどありません。
理由は簡単、普段の生活リズムからあまりにかけ離れているからです。
普段12時頃に就寝している人間が、9時に寝ようとしてもなかなか寝られるもんじゃないんですよね。
寝られないのに布団の中に入っているうちに、アレコレ考えてしまいます。
それで余計に眠れないことに、、、。
次の理由に進みましょう。
翌日へのワクワク感と不安
釣りの前日、眠れない布団の中で考えてしまう事と言えば、、、。
もちろん、次の日の釣りのことですよね。
明日は大きい魚が釣れるかな~。
準備はしっかりしたつもりだけど、忘れ物してないか不安だなー。
明日行くのは初めての釣り場だよな。どんなところなんだろう。
ちゃんと迷わずに行けるかな~。
服装はだいじょうぶかな?
などなど、考え出すとキリがありません。
この思考がぐるぐる回る状態。この状態になってしまうと、さらに寝付くのが難しくなってしまいます。
人間の眠りには自律神経がかかわっていて、これには交感神経と副交感神経というものがあります。
リラックスしている状態では副交感神経が優位になり、これにより眠くなるのですが、考え事をしている間は緊張して交感神経が優位な状態になっています。
これが布団の中で考え事をすると眠れなくなる理由なんですね。
布団の中でなかなか寝られず、1時間、2時間と経って行くと、こんどはさらなる寝られない深みにはまっていきます。
寝付けないことに焦って余計に寝られない
布団に入ってるのにいつまでたっても寝られない、、、。
もうすぐ朝になっちゃう、、、どうしよう。
寝られない時間が長くなるにつれてこんどは寝られない事への焦りが出てきてしまいます。
あせると余計に色々考えてしまって、そうするとさらに寝られなくなり、、、。
こうなると最悪の悪循環です。
気がつけば朝になっちゃった。
なんてことにもなりかねません。
そして結局寝不足のまま釣りに出発。
こういうことがよくあるんですよね。
私と同じように釣り前日に寝られないことに悩んでいる方は結構いるようです。
ネット上にも「釣り前日はいつも寝れない!どうしたらいいんだ!」という声をよく見かけます。
ここからは、釣り前日に寝れない事への対策について考えていきたいと思います。
釣り前日に寝れないときの対策
ここからは釣り前日に寝れないことへの対策についてご紹介していきます。
発想の転換というか、裏ワザ的な方法も後半に書いてます。
釣り場に前乗り
一つ目の方法は釣り場へ前乗りすることです。
前日の内に釣り場に移動して、ホテルやサウナなどを利用して現地で寝泊まりしちゃいましょう。
起きる時間を異常に早めている原因は起きてからの移動時間です。
釣り場への前乗りは、その移動時間を寝る前に持ってきてしまおうという考えです。
先に釣り場に移動しておけば、普段とあまり変わらない時間に寝られるようになります。
先に釣り場に着いているので、布団の中で移動に関してアレコレ悩む必要も無くなります。
生活リズムも狂わないので、翌日の釣りへの悪影響も無くなるでしょう。
難点は、釣り以外に宿泊の費用が余計に掛かってしまうことですが、折角楽しみにしていた釣りを寝不足で台無しにしてしまうことを考えれば安い出費と感じる方も多いかもしれません。
車中泊
次は車中泊です。
上の前乗りとよく似ていますが、こちらは宿泊費用が掛からない分リーズナブルです。
ただ、車で釣り場に移動しない人はそもそも車中泊も出来ませんし、車で現地に行く人でも快適に車中泊が出来るかどうかは話が別です。
注意しなくてはいけないのが車中泊をする場合、近隣住民の方の迷惑になるのでエンジンは切らなければなりません。
そうなると車内は運転中ほど快適ではなくなってしまいます。
真夏は灼熱、真冬は極寒でちゃんとした装備が無ければ命の危険すらあります。
「装備も整っていて、車の中でも問題なく寝られるよ」という人なら車中泊の方が安く済むのでお勧めかも知れませんね。
快眠法を利用する
上では移動時間を先取りして睡眠時間を確保する方法をご紹介しましたが、次は快眠法を利用して睡眠の質を上げる方法です。
快眠法で寝つきを良くし、睡眠の質を上げることで寝不足対策をします。
上の1~4の方法は結構有名なのでご存じの方も多いと思いますが、私が自分でもやっていて特におすすめしたいのが5番目の4-7-8呼吸法です。
やり方はとっても簡単。
息をしながら数を数えるだけです。
たったこれだけです。簡単でしょ?
特に頭の中でアレコレ考えてしまって寝付けないときに効果てきめんなんですよ!
息をゆっくり吐くことで眠りに大切な副交感神経を優位にする効果があります。
数を数えることで頭の中から色々な考えを追い出すことが出来るのも寝つきに効果がある理由なのかなと私は勝手に思っています。
釣り前日に寝れないときの裏ワザ
ここからは釣り前日に寝れないときの裏ワザ的な対策についてご紹介します。
釣り前日に寝れないことに悩んでいる人は多いようで、ネットでもこの手の相談をよく見かけます。
そんな悩みの解決案として、ベテラン釣り師たちが色々と方法を教えてくださっていました。
ここで取り上げたのは「そんな考え方もあるのか!」という感じのものばかりですが、最後の奥の手として頭の片隅に置いておくのも良いかもしれませんよ。
前々日に夜更かしして前日わざと寝不足になる
釣りの前日寝付けなくて苦労するのなら、無理やり眠い状態を作ってしまえ!という方法です。
前々日に夜更かしして前日を寝不足で乗り切り、その眠さで無理やり早く寝てしまおうという力業ですね(笑)。
確かに釣り前日は早く寝られそうですが、前日が仕事などの場合はそっちに影響が出てしまいそうです。
どうせ寝れないから前日は釣り前夜祭とする
どうせ寝れないならハナから寝ることを諦めて、前日の晩は道具の準備や釣り具の手入れでもしようという方法です。
眠りの妨げになる釣り前日のあの釣りのワクワク感を逆に存分に味わってやろうという方法ですね。
確かに寝れないのにずっと布団の中でゴロゴロしているよりは、いっそ布団から出て何か作業をした方がいいかも知れませんね。
そうこうしているうちに眠くなってきたら寝ればいいわけですし。
慣れたら寝れるようになるから気にするな
こんな意見もありました。
最初の内は前日寝られないことも結構あったけど、いつの間にか寝られるようになったというご意見です。
確かに初めて行くことなどの不安で寝れないことが多いので、慣れてしまえばどうということも無くなって寝れるようになるのかもしれませんね。
「釣り前日=寝れない」という固定観念が出来てしまっていた私にとって、「慣れたらいずれ寝れるようになるよ」というお言葉は肩の荷が下りるようで何だかありがたい気持ちになりました。
まとめ
今回は釣り前日に寝れない理由とその対策について解説いたしました。
釣り前日に寝れず、寝不足で釣りに行くと熱中症や思わぬ事故などの危険もあります。
頭が働かず釣果にも影響するので、できればしっかり睡眠をとって万全の態勢で釣りに臨みたいものですね。
この記事が少しでもあなたの釣りライフを豊かにする手助けになれば幸いです。
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