この前サビキ釣りに行ったんですが、車の中にアミエビをこぼしてしまったんです。
少しこぼしただけなんですが、いまだに臭いが取れないんですよ~。
釣りをやっていると避けて通れないのがエサの臭い問題ですよね。
特にアミエビの臭いにはたくさんの方が悩まされた経験があるのではないでしょうか。
特に車の中にこぼしてしまったときなど、アミエビの臭いは普通に掃除してもなかなか取れません。
最悪の場合臭いが結局取れなくて、車を買い替えたなんてケースも耳にします。
今回はアミエビの臭いがついてしまった場合の対処法について解説していきます。
アミエビのあの強烈な臭いの原因や、私なりのアミエビの臭い対策についてもご紹介していますので、最後まで是非読んでいってくださいね!
下の記事ではアミエビをエサに使うサビキ釣りについて初心者向けに解説しています。
アミエビの臭いを取る方法
釣り場で嗅いだことがあるかもしれませんがアミエビの臭い、しかも時間が経ったアミエビの臭いは強烈です。
そんな臭いがついてしまったときの対処法について以下のシチュエーションに分けて解説していきます。
- 車の中でアミエビをこぼしてしまった場合
- 服や靴にアミエビの臭いがついてしまった場合
- 手にアミエビの臭いがついてしまった場合
- 釣り道具にアミエビの臭いがついてしまった場合
それでは一つづつ解説していきます。
車にアミエビの臭いがついた場合
まずは一番大変な車内にアミエビをこぼしてしまった場合の対処法についてです。
以下のような対策が考えられます。
車内にアミエビをこぼしてしまった場合は慌てずになるべく早くこぼれたアミエビを取り除きましょう。
シートのすき間やシートベルトの留め具など、車には細かなすき間がたくさんあります。
そういうところにアミエビが残っているとどんなに掃除しても臭いが取れませんので、アミエビが残っていないか隅々まで注意深く確認してください。
その上でお湯などでしみ込んだ汚れを落としていきます。
コンタクトレンズの洗浄液はタンパク質除去成分が入っていますので、動物性たんぱく質であるアミエビの除去に効果を発揮します。
もし手元にあったら試してみてください。
ある程度汚れを落とせたら、カーシート用のクリーナーでさらに洗浄します。
ここまででしっかり汚れを取り除いても油断はできません。
それほどにアミエビの臭いは強力です。
さらに汚れを浮き上がらせて取り除く方法としてはスチームクリーナーも有効です。
汚れをある程度落とし切った状態で今度は消臭剤を使っていきます。
下のようなスプレータイプがお手軽です。
車全体を消臭したかったり、強力な消臭剤が欲しかったりする場合は、以下のような燻煙タイプを使用することをおすすめします。
ここまでやっても臭いが消えず、どうしても我慢できない場合は専門の業者に頼んでクリーニングを依頼することになってしまいます。
服や靴にアミエビの臭いがついた場合
次は服や靴にアミエビの臭いがついた場合です。
サビキ釣りをしていると気づかないうちに服や靴にも結構アミエビが飛んでるんですよね。
釣りに来て言った服は目立った汚れが無くてもすぐに洗うことをおすすめします。
こちらは車の時と違って、洗濯機などで丸洗いが可能な点が救いですね。
まずは車の時と一緒でこびりついたアミエビをしっかり洗い流しましょう。
その後でお酢などでつけ置き洗いをするとしっかり臭いを落とすことができます。
ぬるま湯10リットルに対してお酢15ml(大さじ一杯)程度の割合で入れ、そこに臭いの付いた服や靴を1時間程度つけてから普通に洗濯してみましょう。
めんどくさいからと言ってお酢と洗濯洗剤を一緒に入れて洗濯機に入れてしまうのはNGです。
お酢の酸性が弱まって消臭効果がダウンしてしまいます。
臭いが気になる場合は面倒くさがらずにお酢でつけ置きしてから洗濯機で洗いましょう。
漂白剤を使う場合はものによっては生地を傷めたりしてしまう場合がありますので、確認してから使用してくださいね。
手にアミエビの臭いがついた場合
手にも結構アミエビの臭いはついてしまいますね。
服や靴の時と一緒で、ここでもお酢が活躍します。
お酢で手を洗うと、魚の生臭い臭いなども簡単に取れてしまいますよ。
バケツなどの釣り道具にアミエビの臭いがついた場合
釣りで使う道具類も結構臭いが残ります。
気になる方は以下の方法を試してみてください。
釣り具類に関しては、多少臭うのは気にしない方も多いみたいですね。
釣り以外でも使う道具だとやはり臭いは気になってしまうかもしれません。
クーラーボックスなどは、他のレジャーで使うものと釣りで使うものに分けて持っておいた方が良さそうです。
うちも釣り専用のクーラーボックスやバケツの臭いには、目をつむってもらってます。
なぜアミエビはあんなに臭うの?
アミエビのあのものすごい臭いの理由は何なのでしょうか。
冷凍されたブロックの状態ではあまり感じませんが、溶けてしまえば大量のアミエビ。
スーパーにある魚の切り身やエビと同じ動物性たんぱく質の塊です。
それが長時間放置されることにより腐敗してあのにおいを発するのですね。
特に車でこぼしてしまった場合はきれいに取り去ったつもりでもシートのすき間や裏などに入り込んで残ってしまう場合があります。
また、たちの悪いことにアミエビそのものよりアミエビから出てくる汁の方が臭いが強いです。
生ごみの汁のようなイメージですね。
汁ですので取り除こうにもシートなどにしみこんでしまいます。
それが窓を閉め切った車の中で、夏場などは特に高温になりますのでその臭いも強烈になってしまうと言うわけです。
車内のアミエビの臭いが耐え難いのは、そういう理由なんですね。
まずは臭いを付かせない対策を
色々とアミエビの臭いを取る方法について解説してきましたが、特に車内の掃除はとても大変です。
こぼした後の対応も重要ですが、まずはこぼさない工夫をしておくことも同じくらい大切ですね。
そうすればあの臭いに悩まされる危険性も減ります
うちではアミエビを車で運ぶときは以下のようにしています。
これくらいしておくとアミエビの汁が車内にこぼれることもほとんどありませんし、もし倒れてもアミエビがこぼれる可能性が低くなります。
まとめ
今回はアミエビの臭いを取る方法について解説いたしました。
車内についてしまったアミエビの臭いを取るのは確かに大変ですが、頑張れば取れないこともないことが分かりましたね。
エサ付けや魚の取り込みなど釣りに汚れはつきものですが、それらとも賢く付き合って釣りライフを楽しみましょう!
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